【大人バレエ】レオタードの選び方を解説！おすすめ商品も紹介

大人バレエの必須アイテム「レオタード」

大人バレエを楽しむ上で欠かせないアイテムと言えば、「レオタード」。スクールや教室でレッスンを受けるときに着用するものです。

レオタードを着なくてもレッスンを受けることはできますが、普通のスポーツウェアでは体のラインが確認できません。

体のラインの確認はバレエを上達させる上で非常に重要なポイントです。バレエの上達を目指すのであれば、レオタードの着用は必須といえるでしょう。

大人バレエのレオタードの選び方｜５つのポイント

レオタードは大人バレエを楽しむ上で欠かせないアイテムと説明をしましたが、初心者の方が「どうやって商品を選べばいいのかを判断すること」は難しいですよね。

ここでは「レオタードを選ぶ上で大切にすべきポイント」を５つにまとめて解説していきます。選び方を知り、自分に合ったレオタードを見つけましょう。

①使われている素材

レオタードには、ナイロンやコットンなど様々な素材が使用されています。素材ごとに着用感や見た目の特徴が異なるので、自分の要望や希望に合った素材を選ぶことが大切です。代表的な５つの素材について、それぞれ詳しく解説します。

ナイロン

ナイロンのレオタードは、生地が薄く伸縮性と通気性に優れています。そのため、軽い着心地でさらっと着られるのが特徴です。また、肌触りがしっとりとしていることもポイントのひとつ。レオタード表面の触り心地を重視したい方にピッタリです。

ただ、生地が薄い分、汗が染みやすく胸が透けてしまいやすいというデメリットもあります。染みや透けることを対策するのは難しいので、ナイロンのレオタードはこれらのデメリットを踏まえた上で着るのがよいでしょう。

ポリエステル

ポリエステルのレオタードは、前述したナイロンよりも厚手に作られています。生地が厚い分、着心地がしっかりとしているため、レオタードのフィット感を重視したい方におすすめの素材です。

また、生地表面の光沢が抑えられていることもポリエステル素材の特徴です。マットな質感の生地が好みな方と相性がよいでしょう。

コットン

コットンのレオタードは、生地のやわらかさと優しい肌触りが特徴です。自然な着心地を好む方と相性がよいでしょう。

また、レッスンウェアとしての機能性にも優れています。伸縮性と吸湿性に優れているため、動きやすく蒸れにくいです。

コットンのデメリットは、洗った後に乾きにくいこと。レオタードの洗濯は手洗いが基本であるため、コットンのように吸収性に優れた素材は脱水をするのが大変です。乾燥器を使うこともできますが、生地が縮んでしまうためあまりおすすめできません。洗った後にしっかりと水を絞り、裏返しにして干すのがよいでしょう。

ベロア

ベロアのレオタードは、独特の光沢があり上品な印象を与えられることが特徴です。生地が厚く膨張して見えるため、レオタード全体に使われることは少なく、装飾として部分的に用いられることがほとんど。

また、前述した通り生地が厚いので、ベロアは秋冬用のレオタードとして選ぶのがおすすめです。

レース

レースのレオタードは、見た目のかわいらしさが特徴です。おしゃれさや女性らしさを求める方にピッタリの素材で、最近になって人気が高まってきました。

デメリットは、デリケートな素材であること。洗濯をするとき、レースの部分をゴシゴシと手洗いするとすぐに毛玉ができてしまうため、たっぷりの水で優しく洗う必要があります。

②サイズ

レオタードのサイズ選びで押さえておきたいポイントは、主に３つです。

ジャストサイズを選ぶ

１つ目は、ジャストサイズを選ぶこと。大きめだとレオタードが体から浮いてしまう恐れがありますし、小さめだと生地がずれてしまうので、自分の体にピッタリと合うサイズを選びましょう。

サイズ感の目安としては、着用して前後左右に動いてみたときに、胸元が見えないくらいがおすすめです。

はじめてのブランドは試着する

２つ目は、はじめて買うブランドは試着してから買うこと。ブランドごとにサイズ表記の定義が異なるので、AというブランドのMサイズとBというブランドのMサイズが全然違うといったことが起こりえます。

はじめて購入するブランドは、できる限り試着をしてから購入するのがおすすめです。試着が難しい場合はサイズ表記をよく読み、自分の体に合っていることを確認してから購入しましょう。

海外のブランドはよく確認する

３つ目は、海外ブランドのレオタードは購入前にサイズ表記やデザインをよく確認すること。海外のブランドは外国人の立体的な体格に沿って作られているため、同じMサイズでも日本のMサイズより大きい場合があります。

サイズ表記を確認し、胸囲や腹囲の長さに合わせて選ぶのがよいでしょう。

また、デザインについても注意が必要です。ハイレグの部分や胸元の空きが非常に深いデザインのレオタードも多く、Web上の画像だけでは分かりにくいため、購入前に試着画像やサイズ表記などをチェックし、もし自分が着たらどうなるのか？をイメージしておくとよいでしょう。

③形状

レオタードの形状の違いは、袖・ネック・形の３点にあらわれます。それぞれにどのような種類があるのか、下記にまとめました。

袖の形状

• 半袖
• キャミソール
• タンクトップ
• オフショルダー
• パフスリーブ
• チュールスリーブ
• ノースリーブ

ネックの形状

• Uネック
• Vネック
• タートルネック
• ホルターネック
• ボートネック

形の形状

• ローレグ
• ハイレグ
• ユニタード

初心者の方におすすめの組み合わせは、ずばり「キャミソール × Vネック × ローレグ」。レオタードの中では無難な組み合わせなので、はじめての１着にピッタリです。

④機能性

レオタードの機能性も、選ぶ際にチェックしておきたいポイントのひとつ。レオタードは使用されている素材によって、伸縮性や吸収性、速乾性などが大きく異なります。そのため、自分のバレエスタイルや使用する季節に合った機能性をもつレオタードを選ぶことが重要です。

⑤デザイン

最後に解説する選び方のポイントは、自分が好きなデザインのレオタードを選ぶことです。大人バレエを楽しく続ける上で、モチベーションややる気を管理することは非常に大切です。

限られた時間をバレエに使うわけですから、その時間を少しでも楽しいものにしてあげないと、バレエに対する気持ちは下降してしまいます。自分が好きなデザインのレオタードを着て、レッスンへのモチベーションを高めましょう。

大人バレエにおすすめのレオタード３選

大人バレエにおすすめのレオタードを３つご紹介します。

何着目に購入するのかによっておすすめ商品が変わるため、１着目におすすめのレオタード、３着目におすすめのレオタードといった形でまとめました。

１着目「キャミソールタイプのレオタード」

１着目は、キャミソールタイプのレオタードです。形状の選び方でも解説したように、キャミソールタイプはレオタードの中でも定番なので、１着目に持っておくと良いでしょう。

２着目「デザイン性があり体のラインがしっかり見えるレオタード」

２着目は、デザイン性があり体のラインがしっかり見えるレオタードです。レオタード選びで重要なことは、いかに体のラインが綺麗に見えるかです。１着目の定番アイテムの次は、少しおしゃれさのあるレオタードを持っておくと、気分も上がるのではないでしょうか。

３着目「体が細く見えるシックなカラー」

3着目は、体のラインが細く見えるブラックのレオタードです。パステルカラーのレオタードは、可愛らしく人気のカラーですが、体が膨張して見えてしまうため、体が引き締まって見えるブラックのレオタードはおすすめです。パステルカラーや花柄の巻きスカートとの相性も抜群です。