【マリインスキー・バレエ所属】永久メイがファースト・ソリストに昇格
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2021年6月22日、マリインスキー・バレエの公式Instagramより同劇場に所属の永久メイさん(20)がファースト・ソリストに昇格したことが発表されました。
創立から280年の歴史を誇り、ロシア国内で最も権威あるバレエ団のひとつと謳われるマリインスキー・バレエ。
永久メイさんが同劇場に入団したのは今からおよそ3年前で、モナコ王立グレースバレエ学校に在学中の2017年に同劇場からスカウトされ、日本人初のセカンドソリストとして17歳の若さで入団を果たしました。
以来、「ジゼル」や「ロミオとジュリエット」など数々の演目で主役を演じ、世界中のバレエファンを魅了し続けています。
権威あるマリインスキー・バレエにおいて、弱冠20歳の年齢でファースト・ソリストに昇格するのは異例の速さともいわれます。また、日本人としてファースト・ソリストまで昇格したのは永久メイさんが初。
TwitterやInstagramでも彼女の昇格を喜ぶ声が多数寄せられており、多くのバレエファンがこの出来事に関心を寄せているようです。
すでに大きな注目を集めている永久メイさんですが、今回の昇格によってこれからはより一層注目を集めることになるでしょう。今後の彼女の活動から目が離せません。
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